YAHAMA NMAX125納車!購入に至るまでの云々と実車レビュー
やっとこさ念願の125㏄のバイクを手に入れるに至りましたので、その自慢をさせていただきます!
ちょっと購入に至るまでの逡巡を長く書き過ぎましたので、興味の無い方は目次からNMAX125のレビューまで飛ばしてください。
- 免許取得から購入まで3カ月を要した
- そして筆者は…YAHAMA NMAXユーザーのモトブログに…出会った…!
- 『YAMAHA NMAX125』メッチャ楽しいいいい!!
- 最後に”新車NMAXを襲った招かれざる客”について
免許取得から購入まで3カ月を要した
ころなはん騒ぎが未だ外国の出来事風を醸していた頃、念願の小型二輪免許AT限定を取得しました。
しかしそれから3ケ月ほど、欲しいバイクが定まらずズーット古い原付に乗り続けていました。
なかなか決心がつかなかったんですよね。
当時、購入候補に上がっていたのは冒頭の過去記事の末尾にも写真をあげている
『YAMAHA BW'S125』と『HONDA PCX』でした。
それと写真には上がっていませんが『HONDA LEAD125』『YAMAHA シグナスX』も候補でした。
イィナーイィナーと言いながら眺めていたものの、なかなかこう、心が決められず。
『YAMAHA BW'S125』は空冷エンジンなのが気に入らず…
イエローの見てくれがもう超キュートなのにイカツくて好み。好き。
店頭で見た現物は、販促写真で見るより車体がゴッつくて…素敵でした。
地元のバイク屋のオッチャンもイチオシしてはったのはこの子やった。
ちなみに2018年モデルの茶色いBW'S125もなかなか渋くて素敵やったな…。
それに最初から搭載されているナックルガードがいいよね。なんかくすぐるよね。
この子でブイブイ気楽に街中を走ったらきっと気持ちいいでしょう。
しかし……私は水冷エンジンのバイクに乗ってみたかった…!!
ただ…乗ってみたかったんだ…!
なんか…エェらしいって聞いてん…!(安直)
というわけで泣く泣く購入対象からは除外しました。
この子が水冷エンジンやったら買っていた可能性は大いにある。
『YAMAHA シグナスX』は乗車姿勢が合わず…
昆虫みたいな面構えがカッコいいですよね。
街中で見かけるシグナスXユーザーは、どこのレーサーなん?みたいなコーナリングで攻めた走りを見せている方が多くて、「よっぽど運転するのが快感なバイクなんやなぁ~」と興味津々で拝見していました。
レーサーっぽいスタイルが随所に貫徹されている印象なのが個性的で良いです。
シグナスXはお尻もカッコいい。
あの取っ手をギュッと握りたくなるな~。かっこいいいい。
しかし…前傾する乗車姿勢が辛かった…。
股がらせてもらったところ、予想以上に体が前傾しました。
さすがの溢れ出るレーサー感(笑)コンセプト強いなー。
自分は急な坂道を走ることが多い都合上、坂道を下っている最中に乗車位置が前方向にズレたりすると危険なので、シグナスXの前傾させられるシートは恐いなぁと思いました。
ほんで、この子も空冷エンジンやし。
水冷に乗ってみたいミーハーはそこに引っ掛かりました。
ちなみに長距離走行するとシグナスXヘビーユーザーでも腰痛を起こしたりするそうです。
いやぁ…レーサーの道は険しいんですね…。
『HONDA PCX』はあまりに優等生過ぎて肌に合わず…
まるでスタイリッシュが二輪走行しているかのようなPCXはやっぱり格好いい。
誰が乗っててもスタイリッシュ。小柄な女の子が乗ってるとカワイイ。
そして現在限定受注生産中のこのマットな青色、かっこいいですよねぇー。
PCXの走行する様子を収めた動画は無数にありますので、何十本も視聴しました。
実車体験も、知人にご厚意でさせてもらいました。
受けた印象は以下の通り。
- 走行はすこぶる快適で乗車姿勢もラク
- 車体が見た目よりかなり軽量なので取り回しが簡単
- ハンドル周り超オシャンティー
- カッコいい…って感じで見つめてくる歩行者とか通りすがりの人が時々いて虚栄心くすぐってくれる(オイオイ自らの小物感よ…)
滑らかに走行できるので本当に乗車行為そのものが快適でした。
ちょっと大きい原付に乗ってるのかと勘違いするくらい、取り回しがラクラク。
しかし…PCXはあまりに優等生ぶりが過ぎたッッッ……!!私には……!!
ココも快適ソコも快適、もちろん全部が快適☆みたいなムードがアカンかった…。
バイクは基本的にただの移動手段であるという一方で、自分が楽しんで乗ることのできる車種が良かった。
スマートキー搭載☆とか、ガソリンタンクの容量が大きい☆とか、心魅かれていたのは否めないが…
新車購入してから今後10年に渡って愛せるか?と自分に問うた時、答えが否、だったので選びませんでした。(新車なら10年は乗り続けたいというアラサー心)
まぁ、ちなみに快適性に着目するなら、PCXを上回る『快適性の玉手箱』みたいなスクーターがいらっしゃるんですけどね…。
『HONDA LEAD125』はワクワク感が足りなかった…
はいっ来ました『キングおぶ快適性能追求』のロングセラー、LEADはんです!
LEADといえばオッサンが乗ってるバイク、とかいう時代は終わったようです。
最近のLEADはオシャレなんですねぇ。レッド普通に可愛いやん。
現行モデルを現物で見ると、予想以上に高級感を覚えさせる佇まいでびっくりしました。
あれっ?かっこいいやん?と。
そして何がスゴイって、やはり装備ですよね。
詳しくは公式サイトを見てもらうのが一番分かりやすい。
いやいやフルフェイスが同時に2個入るメットインってなんなん?
小型2輪スクーターの、積載性能の限界に挑んではるん?
すっげぇーこれなら買い物に乗って行っても常に快適やなーと、くすぐられました。
しかし…特に何もワクワクしなかった…。
え、二輪どれ買うか決めんのにワクワクとか必要事項ちゃうやろ?とか言う方は多分、二輪運転でワクワクしたことのない方かもしれません。
小手先の操作だけでなく、全身で走行そのものに身を委ねて移動する乗り物である二輪は、「これだ!」っていう車体に乗った時めっちゃ快感なのです。
…うんまぁ、かなり小手先よりの、AT二輪しか運転しない私が言っても…説得力うっすいですけどね!(笑)
(MT二輪を運転してみたいとは全く思わない。バイクには気軽に乗りたい派。)
そして筆者は…YAHAMA NMAXユーザーのモトブログに…出会った…!
ただNMAX125を走らせてらっしゃるだけの動画ですが、
ですが!
これを視聴した瞬間にビビー!!っと、「コレダー!!!!」と心が決まりました。
パワフルで滑らかで車体がちょっとゴッつめで…これやー!!これが欲しいー!!と胸アツに。
アクセル回した時の反応とか、車上から見える風景とか、すごく参考になりました。
実車はせず、この動画だけで購入を誓うことになりました。
YAMAHAの出している仕様も
価格・仕様:NMAX - バイク・スクーター | ヤマハ発動機
見れば見るほど充実装備のバイクだと分かって、より欲しくて欲しくて堪らなくなりました。
- ABS
- 水冷エンジン
- 前後ディスクブレーキ
これだけ備えた上での、あのワクワクする実車動画…!!(そこ超大事)
しかし心は決められず…(色が気に食わなかっただけ)
2019年発売のカラーラインナップは以下の通り。
上質感漂うニューカラー登場!!2019年 NMAX ABS 快適装備を充実させた快適セレクションも同時デビュー!! - ヤマハ バイク ブログ|ヤマハ発動機株式会社
…うーん。
なんか好みじゃない。
見た目が愛せないバイクでは心を決められない。
そして4/9…2020年NMAX125ニューカラーの公式発表が!!
NMAXを製造しているインドネシアで新型NMAX155が発売されたのを知り、日本でも新型NMAXが出るんではないかと、うっきうきわくわくして待っておりました。
そして…待望の2020年NMAX125についての公式発表が…!!!
しかし実際は仕様変更ナッシングの新色登場…。
…………ん!?ん!!?
なんか…この子は…好みやで!?(残念ながら人様によっては大差ない)
ほんのちょっと色ちゃうだけなんは分かってるけど!
でも…これは好きな感じやで!?
決めちゃう?決めちゃうか??
…という逡巡を5ループくらい繰り返してから、近所のバイク屋に突撃し予約注文となりました。
ここまで長かったな!(笑)
『YAMAHA NMAX125』メッチャ楽しいいいい!!
こんなに楽しく乗れるバイクやとは思わなかった。嬉しい誤算です!
実際に乗ってみて分かるのは面構えが分厚いのが自分の好みだということ!(たとえばPCXは側面から見ると面構えがスレンダー)
初速がブッチ切りでスゴイ
異次元のエンジン積んだはるバイクは除外するとして、かなり速い。
なんでも追々の加速ではPCXとかの同程度車種に負けるそうですが、
信号変わってすぐの発進では毎度々々
「ん?他の車輛どこ行った?もしかして私、信号無視してないよね?」って不安になるほど速い。
とにかくスピードが出るので40㎞/hが最初出せなかった
どう手加減しても45㎞/hになってしまって初日は難儀した。後からコツが分かって20㎞/hも出せるようになったが。
秒速で法定速度に到達する…オソロシイ子…!!
躯体部分を足で挟んで乗ってると体が安定する
スクーターといえばフラットな足元が多いです。
NMAXとかPCXでは足元に荷物が置けない・乗車姿勢が取り辛いという方もいらっしゃいます。
私はNMAXの足元が靴跡で汚れるのを防ぎたいので、後ろ回し蹴りをキメる勢いで足を振り上げて跨いでおります。たぶん腰を痛めたら出来ない乗車方法です。
そんな小苦労?を差し置いても、乗ってる最中に躯体を両足で挟めるのは安定感があって良いです。
エンジン駆動がカイカン…!
低速と高速で切り替わるエンジンの具合が乗ってて超気持ちいい。
これがYAMAHAの誇るブルーコアエンジンっ!
難しいことは分からへんけどエェ感じ!
ブレーキがめっちゃ効く
すごい安心感がある。まだ体験はしていないけどABSも実装されているので自慢できる。(今のところまだABSに関しては自慢することにしか用立てられていない)
最後に”新車NMAXを襲った招かれざる客”について
どっからどう見ても新車のNMAXで、にまにま口元緩ませて遊んでたらヤラれました。
近所の野良猫によるマーキングです。(監視カメラでちゃんと確認した…)
ニャッキン野良キャット!!!
いやめっちゃ臭い、やばいやばいコレはアカン!
なんで今までずーーーーっと駐車してた古い原付には一度もしなかった襲撃を、新車のNMAXにしてくれちゃってるん!!
…そこ、跨ぎ易かったか?
…跨ぎ易かったんやろな。後から見れば見るほど、成猫が乗り易そうな幅と起伏や。
現在しっかり洗浄の上、お気に入りの香水を滲み込ませたハンカチをかぶせて野良にゃん対策敢行中です。
以上です。