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勝間和代さん提起の京都クラクション鳴らし過ぎ?トピックについて思ったこと

大阪府京都府の走行車輌がワンツートップでブッとかブッブーとか鳴らすと。

そういう印象があると答えた人が多くいるという統計があると。

そういうお話でした。

京都市民として日頃どうだっけな…?と思い返しながら以下の記事をもぐもぐ、一日、頭の中で転がしておりました。

katsumakazuyo.hatenablog.com

私は郊外住みの京都市民なので、常用しているのは自家用車もしくは原付自転車です。

自転車がエコ先進的で健康によろしいのはもちろん知っているけど、自転車ではとてもじゃないけど不便で日常生活が成り立ちません。

市街地に住んでいたら、自転車を主要乗り物にしても問題ないんだろうけど、そうはいかねぇって人は多分多い。自分もそんな1人だと思います。

 

ちなみにハッキリ勝間さんは言及されてませんが京都市内の中心部のお話ではないかと思います。

京都府下で”京都”というのは京都市内を指すことがほとんどで、中心部に住んでてそれを誇りに思ってる、いわゆる京都人は京都市内の中心部しか”京都”だと思ってません。

勝間さんは中心部の古い京都人的矜持をもって”京都”と仰ってるわけではないと推察されますが(/・ω・)/

どちらにせよ、おそらく京都市内であり、

かつ自転車走行用のピクトグラムが整備されているのは京都市内の中心部に偏っているので

やっぱり京都市内中心部なんだろうなと。

 

話が脱線しました。

以下に思ったことをまとめて、個人的にスッキリしたいと思います。

当該記事についてブックマークでコメントされている内容も大雑把に拝読した上で記載します。

 

①ネットのまとめサイトに上がってた、ふんわりしたアンケートが理由、というのは不適当だと思った。

 

私は何気に勝間さんのファンで、はてなブログも追っかけております。

面白いんですよね。切れ味と勢いが鋭くて自信にみなぎられてる感じで。

勢いよく、情報を発信して世の中に問いかけるのはとてもパワーが要ることだと思います。スピードも大事。

でも、

こんな程度のネット記事で「理由がちょっと分かった」は性急だと思いました。

それは理由じゃなくて、勝間さんが感じたことを補強する材料にはなったかもしれないけど、

勝間さんが「なんで複数回にわたって鳴らされたのか」の理由ではない。

これに関してはブックマークのコメントで書かれている方もいたのでホッとしました。(変なとこでチキン発揮)

 

なんぼJAFとかついてても、印象を集計してるだけやったら、ふんわりしてることには変わりないと私は思います。

せっかちな人が多いというのは共感します。多分私もそうです。大阪ほどじゃないと自負してるけど(笑)

 

大阪府とワンツートップに君臨しているらしいという件について超意外な印象を受けた。

 

「えっ!そうなん?」と驚きました。

そんな自覚はなかったけどなぁ…と思い返してみると。

ラクションを使ったコミュニケーションを取る文化は確かにあります。

それが為によく鳴らすかと言われればそうかもしれません。

これブックマークのコメントにあったので、地域性のあるものなのかもしれないと初めて思い至ったのですが、

 

「ありがとう」 (道を譲りあったとき)

「信号変わってんで青やで!」 (前の車が青信号やのに余所見して進まないとき)

「おーいこっちに気が付いてる?」 (歩行者や自転車がこちらに気づいてなさそうな時)

 

ざっとこんな具合に使い分けてる人が多いと思います。意味合いは状況によりけりですが、こういう場面で鳴らす音は

「ぷっ」

ほぼこれ一択です。軽いタッチで「ぷっ」「ぶっ」もしくは素早く「ぷぷっ」「ぶぷっ」…そんな具合です。

 

(歩行者と自転車に注意喚起を呼びかけるクラクションに関しては、無謀な余所見交通弱者が沢山いるという土地柄があると私は常々感じているので、後述します。)

 

これがもっと激情?を帯びてくると「ブッ!」「ブブッ!」

(カタカナ表記はより強い語気的なものをイメージしております)

さて、その運転手が思わず鳴らしてしまう状況とはどんなものかと申し上げますと。

 

「ちょっとこんなとこ駐車されたら通れへんって!運転手どこや出て来てこの車はよ動かして!ほら!気づいて!気づけ!」 (一方通行でよくある。そして通行する車体の大きさによる)

「信号変わってもう十数秒たちましたけど全然発進する気配ありませんやん前見いや!」 (ぷっ、とかカワイイ音では前のドライバーが気づかない時)

「こら斜め横断すな!自転車!」 (ほんまに多い)

「信号変わってんのに横断歩道に突入してくるな!危ない!」 (ほんまに多い)

 

………自前の愚痴の様になってしまいましたが。

いやでもこれくらいなら、他の地域でもあるんじゃないのかなぁと思わないでもないですが。

どうなんでしょうね?

 

珍しいのだと、雨傘を地面と水平に掲げながら歩道を進んでらっしゃった女性が、信号停車中の車体にお持ちの傘をカンコンカンコン当てつけながら進んではったので、堪えかねた車輛が「ブーーーーッ!!」てしたのは見たことあります。

(それは鳴らしちゃうな私も多分…)

 

暴力的なクラクションは道の譲り合いならぬ奪い合い、もしくは交差点での押しのけ合いの場面で起こる場合がありますよね。

あれは見苦しい上にやかましいのでよっぽどでなければするべきでないと思います。

 

繰り返しになりますが、クラクションでの簡易なコミュニケーションって、

京都に限った話ではないんではないかと思うんだけど、どうなんでしょうね?

 

みんながみんな機動力のある個室に乗って動き回っているようなものなんだから、そういうコミュニケーション手段、必要だと思うんですが…

 

本当にそんな極端に京都府大阪府は鳴らしまくってるんだろうか?

 

③京都の街に不慣れな車と、京都を我が庭だと思ってるがゆえに縦横無尽な自転車と歩行者の存在。

 

言わずもがな観光地です。観光でなんとか市政が成り立ってる?様な街。

地理に疎い自動車の存在が常日頃あるので、正直なところ地元ドライバーはそれを鬱陶しく思っている場面が多いと思います。

仕方ないんですよ。それはほとんどの方が分かっていると思いますがね。

もうずーっとずーっとずーっと他所から来た人・車が身近にあるから、イライラするのが、よそ者の車や人間やと侮蔑するのが、少し当たり前になってる空気はあると思います。

これはよくないですね…。観光地あるあるなのかな?

無理して京都に来てもらわんでよろしいんやとか、強がる人もいはるでしょうけど。

観光客に来てもらわへんかったらエライことになるのは誰の目にも明らかです。

 

…ただし、これでも昔に比べたらめっちゃ外に向けてウェルカムになったんですよ京都は!

これは声を大にして言いたい。

 

昔はタクシーの運転手も行儀が悪くて口も悪くて。

市バスの運転手も道分からへん観光客に道も教えんとバス停でもなんでもないとこで突然強制下車させたり、道が間違ってることだけ教えて後はダンマリやったり。

 

相変わらず京都はイケズなとこが目立っているかもしれませんが、亀の歩みかもしれませんが変化していっております。

そこは他府県の皆様のご温情に訴えたいところです。

 

さて地元の自転車ライダーとウォーカー達。

彼らの一部に大変マナーの悪いのがいるという事実は、見過ごせません。

マナーの悪い自転車と歩行者については一部先述しましたが。

・車道の急な斜め横断

・信号無視

・自転車による歩道の暴走運転

などなど…。

 

彼らばかりを責められません。

京都市内の自転車専用通行スペースは未整備に近いと私は思います。

走りにくいなーって場面も多々あるでしょう。

もっと電車が開通すれば便利になって、自転車に乗る必要もなくなるでしょう。

でもですね。

 

車輛用の信号と歩行者用の信号をどっちも都合よく使い分けて車道に飛び出してきたり引っ込んだりしながら爆走したり斜め横断したり、

歩行者信号が赤になってやっとこさ左折・右折しようとしてる車輛の前に颯爽と突っ込んできたり、(二条駅付近とかホンマ酷い)

歩行者が邪魔やからってリンリン鳴らしたおして「死ねー!ひき殺すぞー!」とか叫んだり(残念ながらそんな住民も一部存在する。私は西ノ京でよく見る)

 

…そんなんしたら、アカン。

ついつい愚痴っぽくなってしまいました。(二回目)

 

最近では京都府警が主要な交差点でマナー向上のための取り締まり活動をしていたり、これも亀の歩みかもしれないけど、変わっていってほしい部分ですね。

 

つまり③で何が言いたかったかというと、

「地理に疎い車に読めない運転をされてイライラしたり、あまりにも無謀な運転をする自転車や歩行者にハラハラすることが多いので、京都市民としてはクラクションを鳴らすのが仕方ない場面もあると思っている人も多いと思う」

です。案外みじかくまとまったな。愚痴が多すぎたな…。

 

☆☆☆☆☆

 

私事ですが、先日のこと、一方通行の交差点で青信号になった際に原付で北から南方向に発進したら、北東角で信号を待っていた自転車が突如、南西角に向けて斜め横断開始!

危うくコッチが轢いてしまいそうになり、急ハンドルで私が自転車に体をぶつけて、相手に怪我をさせるのを防いだ…という場面がありました。

本当にびっくりした。相手の女子大生も腰引けちゃって、交差点のど真ん中でペコペコしてました。

結構…痛かった。アザで済みましたが。

機動力的に、いくら原付とはいえ自転車の側面に突っ込んだら自転車に乗ってる人は絶対に怪我します。(その場合たぶん私は怪我しませんでしたでしょうけど)

 

それ以来、道端を走っている自転車がどうしても恐い。

警戒して運転しています。

難しい問題だけど、横柄にならず、ルール守って運転を心がける。

これに尽きるな、と思います。

ま、ルールに固執し過ぎるのも危険なので、その場その場に応じた適切な運転を出来るよう、努めたいですね。

 

個人的には運転中に緊張でテンションあがって口が悪くなるのを控えめにしたいと思います。