のりログ

好きなことを好きなように、出来得る限り好きなだけ

国民的庶民食『納豆』について徒然書き

今週のお題「納豆」

 

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こういう納豆って高価ですよねー。ちょい憧れる。

納豆について書くなんて珍しい機会を、目一杯に楽しもうと思う。

 

 

The cheapest, easiest and healthiest fast food, natto.

冷蔵庫に常備しています。

安価だし、とにかく便利なんですよね。

 

宅飯調理にいつでも全力投球なんてしてられない、

むしろ大概が微力投入でコスパ優先、みたいなことになってしまう。

疲れていたり、時間がなかったり、食材がなかったり、ないないづくしの時もある。

 

理想的なのは、

洗い物が少なくて、実食にありつくまでの労力も少なく、

しかし栄養価と食べ応えは確保できる…そんな調理で済む食べ物…。

はい、納豆です。

 

The taste itself is so powerful but it can be combined with the other food harmoniously.

ほわい?

どうして納豆ってあんなに特徴的な味とお臭いをお持ちなのに、

他の食材と大層お合いになられるの?

 

これほんまミステリやわ…。

むしろ単品でいただくより、他の食材と併せていただくほうが美味しいって思うよね。

 

私は以下の食材と併せていただくことが多いです。

  • めかぶ
  • もずく
  • キムチ
  • チーズ

ときどき気が向いた時にする組み合わせが、

  • サバ缶
  • シーチキン
  • 生卵

薬味として追加するなら、

  • 焼き海苔
  • ラー油
  • ごま油
  • 醤油
  • めんつゆ
  • 紅ショウガ
  • 岩塩
  • 七味
  • ライガーリック

 

あっヤバイ。

普段いかに私がイージーな食事をしているかが白日の下に晒されてしまうコレ。

 

How to cook natto in my case

こんなん書いて、どなた様かの役に立つのか…?

立てばえぇね。

 

納豆トースト

焼いた食パンの上に納豆を載せて頬張る一品。

納豆粒を食パン上から落下させずに完食したことが未だかつてない。

いや食べるん下手か。

え、これ料理か…?

 

納豆かけご飯

まぁートーストを出すんやったらご飯も出さんと。

昔はよく生卵も一緒に混ぜてたけど、

最近は焼き海苔で納豆と米粒をクルっと巻いて食べるだけ。

 

納豆入り卵焼き

定番の家庭料理ですね。(え、ちゃう?)

混ぜた納豆を巻き込んで卵焼きを成形します。

 

焼き肉の薬味扱いで納豆

コッテリな牛肉を食べる際に、

サンチュの中にキムチやらキュウリやらと一緒に納豆を入れて、

牛肉を巻いて食べたら、

めっちゃ美味しかったんですよねー。

ん?またこれ料理かな。大丈夫?

 

ぶっかけうどん納豆かけ

めちゃめちゃ食べにくいが美味い。

器に口をつけてズゾゾと口に運ばねば、うどんと納豆が共に口腔内にお邪魔してくれることはほぼ皆無。

ズボラ飯っていうやつやね、たぶん。

 

素麺のめんつゆ代わりに納豆

既出うどんネタの早くも再来感あるぞ…。

ただ、うどんに比べるとかなり絡みやすく食べやすい。

しかし納豆の消費スピードが素麺よりも遥かに速いのがネック。

素麺まだあるのに…って状態で納豆が枯渇する。

結局ふつうにめんつゆで食すことになる。

 

納豆キムチチーズの油揚げ包み焼き

袋状に開いた油揚げの中に、納豆×キムチ×チーズを詰めて焼く。

油揚げの袋の口は爪楊枝でキチンと閉じておく。

めちゃめちゃビールが飲みたくなる一品。

一応、ダイエット飯的な扱いで料理本に載ってたけど、

ビールを誘ってしまうお料理という時点で、完璧にダイエット向けでなくなってしまっている。いんまいけいす。

 

ツナ缶もずく納豆と生卵

まず納豆に酢をかけ、ねばねばが超フワフワになるようかきまぜる。

酢入れて混ぜるとめちゃフワフワになる。

続いてもずく(めかぶ可)を投入、混ぜる。まだフワフワ。

ツナ缶はノンオイルが望ましい。

ノンオイルならスープごとツナを投入してふんわり混ぜる。

オイル入りなら、オイルを切ったほうが美味しいと思う。

ちなみに、ふんわり混ぜる、というのは、ツナ缶の投入でせっかくフワフワにした納豆のねばねばが消沈しがちだからである。

最後に生卵。

これも黄身が割れて全体に軽く行き渡る程度にしか混ぜない。

混ぜすぎると泡だって不味い。

醤油をかけて味調整して完成。

 

低糖質ダイエット中の定番朝食でした。

これ続けてた時は痩せたな…。

 

ちなみにツナ缶は、サバ缶で代用可能である。

 

ちなみに「こんなん料理ちゃうわ!」という批判は甘んじて受け入れる。

でも美味しく作るのには、コツが要るのよ?

(笑)

 

By the way, have you ever seen foreigners eating natto?

職業にもよるだろうけど、意外とないかも。

私は一度だけ見たことがあって、それは外国人向け宿泊施設のロビーでした。

 

さすが外国人向けというだけあって、ドリンクバーのスナックに、

焼き海苔、梅干し、納豆、が並んでいました。

特に納豆が超ミニチュアな納豆で、容量が小さじ一杯ちょいくらいしかありませんでした。

えっ一口以下やん!と思いながら、連れの外国人がおそるおそる納豆に挑戦するのを眺めていました。

罰ゲーム的ノリで食べてましたね。

 

まず調味料を入れて混ぜるらしい、というのは分かっているようで

タレとカラシを入れ混ぜ混ぜしてはいるものの、

こちらが見るに、混ぜ方が全然足りない。

 

しかも小さじ一杯ちょいの納豆なんて…マメが十粒前後くらいしかないわけです。

混ざるのか?

ねばねば量産できるのか?

 

いやまぁ、結論、全然混ぜられてないわ粘り気も出てないわで、

外国人観光客の彼らは、ただの発酵して臭い粘つく豆を口に運んでいる状態でした。

そら罰ゲームやわ。

美味いわけあるかいっ。

 

ジャパニーズとして傍観してられるわけもなく、

「もっと混ぜなきゃ美味しくないよ!」とレクチャーをしてしまったのは思い出。

混ぜて混ぜてスティッキーなところを増やしてから食べるんだよ!とか、

言った気がする。

 

なんだかんだ、納豆の食べ方を全然知らない外国人を目の当たりにして、

納豆の食べ方に上手いとか下手があるっていうことに気づいて

カルチャーショックを受けちゃったのでした。

 

TENPURA☆とか

SUKIYAKI☆とか

SUSHI☆とか

そういう派手なんもエェけど、

 

超国民的庶民食である納豆の食べ方を、外国人観光客向けにレクチャーして実食してもらうっていうのも面白いんやろうなー。

「まっずっっっっっ!!!」ってならはっても、

「意外とイケルやん!」ってならはっても、

オモロイ体験になるんちゃうかな。

 

台湾の臭豆腐

モンゴルのラクダの発酵ミルク…

韓国の生々し過ぎるホルモン鍋…

ウズベキスタンの羊の脂肪スイーツ…

ニュージーランドベジマイト

ロッコのウサギの煮込み…

どれもこれも美味しかったり、時に噴き出す程マズかったりしたけど、

すんごい思い出深いもんなぁ…。

いんまいけいす。

 

おそらく、初手から「納豆美味過ぎ至福…♡」ってなる外国人は超少数派でしょうけど、

きっとオモロイ思い出にはなるよね。

 

いつか機会があったら、納豆の美味しい食べ方はこれやぁ!って、

外国人にプレゼンして実食してもろて、感想聞いてみたいな。

 

余談:外国人の友人に、しそふりかけ試食させた思い出

むかし海外旅行中に宿で仲良くなったウクライナ人の女の子が、

私の持参していた”ゆかり”、しそふりかけに興味を示したので、

「食べる?」って訊いたら、「No!No!No!」ってドえらい拒否するから面白くて。

 

「アブナイ葉っぱじゃないよ?調味料だよ?」って説明したら、

「ほ、ほんまにぃ…?この色で?」って具合で全然信じてなくて。

「えぇから食べてみ!」ってその子の手のひらに出して試食させてみたら、

「あら、見た目と違って爽やかな味ね。美味しい」みたいな感想で。

 

めーっちゃ面白かった。さわやか!なるほどな~。

(英語で喋っていて、具体的に彼女がなんて言ってたのか覚えてないんだけど、そんなこと言ってた。)

(気持ちの良い、感じの良い子でした。元気にしてるかなー)

 

 ゆかりを口にする度に、彼女のリアクションを思い出して未だにほくそ笑む。

 

In The End of Natto Story

なにこれカッコいい。納豆のプレゼンしてる気分になってきた。

いやおそらく適切な単語はストーリーやなくて"talk"なんやけど、

すんませんストーリーとか言いたかっただけ。

なんかかっこよくないですか、ストーリーのほうが。

(知らんがな!って幻聴が…)

 

さて、今週のお題に乗っかって納豆について思うことだったりを書きました。

 

改めて振り返るに、納豆は安価なのに有用で、ほんまにうちの生活を支えてくれてる大事な食材なんやなと。

 

二度と納豆が食べられないなんて事態になったら、

納豆が恋しくて寿命縮むことはないやろうけど、

たぶん惜しむ気持ちは強く持つと思う。

便利な食材やったのになーって。

 

まぁせっかくやしこの便利食材の納豆さんを、

今後も有効活用してお世話になっていくために、

今週のお題に乗って納豆トークを繰り広げてらっしゃる他投稿者さんの記事でも読んで、

納豆とのお付き合いを更に深めるのも一興ですね!

 

そしたら次は、

”Welcome to the new Natto world...”

いいねぇぇ!

 

え、ところで何でいちいち英語を差し挟んでるのか、ですか?

 

気分です。

はい。

 

映画の特報映像みたいな渋い声で”Natto”とか聞こえたらオモロイなー思っているうちにこうなりました。

 

以上です。