のりログ

好きなことを好きなように、出来得る限り好きなだけ

小川珈琲の本店にめっちゃガッカリしてしまった話

開口一番”小川珈琲”ってなにかご存知の方がどれくらいいらっしゃるのか。

元・京都市民の筆者には分からないので一応リンクを貼ると、

www.bing.com

京都市右京区に本社を置くコーヒー製造会社で、私が自宅で飲んでるコーヒー豆はここでお世話になってて、

通称”小川珈琲”の店舗は子会社の小川珈琲クリエイツが運営しているらしい。

 

私のガッカリはこの喫茶店のほうのお話です。

言いたいだけなので…誰かの役には立ったりしない話。

 

 

小川珈琲は『地元の思い出の喫茶店

うちの両親は喫茶店に行くのが好きな人たちで。

いろいろな喫茶店に連れて行ってくれたし、今でもいろいろな喫茶店をハシゴしてはコーヒーや紅茶を楽しんでいます。

小川珈琲はそのお世話になっている喫茶店のひとつで、

本店のみならず複数の店舗を訪れては、コーヒー・ケーキ・フード類を家族みんなで何度もいただいてきました。

 

今は地元京都を離れた私は、たまに地元を訪れた際に小川珈琲に行きます。

久しぶりの家族と、店舗で美味しいコーヒーを飲む時間を楽しんでいます。

 

本店は小川珈琲の店舗の『最高峰』だと思ってた

初めて本店に行ったのは、もう成人に近い年になった頃だったような気がします。

それまで親しみやすい雰囲気の系列店舗にばかり行っていたから、本店の少し緊張感のあるような雰囲気に圧倒されたのを覚えています。

ビシッときまっていて、それでいて上品で丁寧なスタッフさんに接客されると、

まるで良いホテルのラウンジで過ごしているみたいでドキドキしました。

 

加えて美味しいコーヒーにフード類。本店でしか味わえないケーキ…。

さすが本店だな~!やっぱり行くならせっかくだから本店に行きたいね!

と、

つい最近までは思っていました。

 

疑問符のつく接客態度と感じられないおもてなし

基本的な接客は普通のレベルなんだと思います。

いらっしゃいませ、ありがとうございました、そういう言葉が聞こえないわけではない。

でも昔の、ものすっごい”おもてなしされている感”の強かった接客を覚えているから、

現状の接客にものすごいレベルの低下を感じてしまう。

 

「あれ?本店の接客ってこんなもんだったっけ?この店員さんがハズレなの?」

そう初めて思った来店時は、気のせいかなと思いました。

注文を述べている最中に、「ドリンクお先に伺いますー」と話を遮られて、

えっ、まだ注文の途中だし次のメニューの名称を言いかけてたんだけど…

と思いつつ、

あの人なんか不快だなー、長年を通して初めてハズレの店員さんに当たったかな…?

ぐらいに思っていました。

お冷は空っぽでも言わなきゃ追加しに来てくれないし、お皿もなかなか下げない。

お喋りな客のどうでもいい話に付き合って、他のテーブルに接客できてない。

それまで本店の店員さんの態度に不快感を覚えたことが本当になかったから、違和感が結構ひっかかった。

でも思い出のあるお気に入りの喫茶店だから、たぶん気のせいだと思いたかった。

 

その次の来店の際に覚えたのは、違和感どころか強烈な不快感で。

ほどほどに賑わったランチタイムに伺いました。

 

まずうちの子に触ったんですよね。

お冷を持ってきたおばちゃん店員が。

「かわいいねぇ」って。

 

料理を各テーブルに配するホールスタッフが。

客の幼児の髪の毛に指突っ込んで頭を撫でたんですよね。

 

その一瞬は、

本当に恥ずかしながら、

アッこの人うちの子を撫でた。

ぐらいにしか認識できなかったのですが。

 

我が子であっても調理中に髪の毛とか触りませんよ。

片手で数えられる程度の年齢の幼児なんて、髪の毛に自らの体液やら土やらクレヨンやら残飯やら、何ついてるか分かったもんじゃない。

(すいませんがうちの子はそうです。わんぱくです…)

(不潔感はないと思うけど)

それを、多数の来客に対して飲食物を運ぶ仕事をする人が、

躊躇なく触る。

 

考えてみたら他人に自分の子をガッツリ触られたのって初めてで、

心の準備できてなかったな…今更すごい腹立たしいな…!って静かに震えてます。

 

そして加えてその後、ボロネーゼパスタを注文したらジェノベーゼパスタが届きました。

ジェノベーゼなんて食べられない…!とウブな実母がややパニックに。

おばちゃん店員に、ボロネーゼ頼んだんですけど…?と声をかけると

「週替わりパスタっておっしゃいましたよー」と即答。

え…っと、言ったっけ?

間違うっけ?ボロネーゼとジェノベーゼを?

メニューを指さして、これくださいって私言わなかったっけ?

(いいことじゃないかもしれないけど、私はそういう注文の仕方をする癖がある)

 

でもこれ水掛け論だよな!と頭の中で即結論が出ました。

自分には何も落ち度がないと自信満々に言う相手と、どっちが言い間違って聞き間違ったのかを言い争っても不毛なのは明白でした。

それに、糖尿病の母が早く食べたそうに、でもジェノベーゼが臭そうで怖い…って顔してオロオロしてる…もうボロネーゼ追加で頼もう、と判断しました。

(糖尿病でパスタ食すなよ、とかいうツッコミはなしでお願いします)

(この場面で怖かったのは母親の低血糖です)

 

ボロネーゼ追加でください、そう伝えると、

「交換できませんけどいいんですかー?」

「追加ですけどいいんですねー?」

「単品で注文できるんでそうしますねー」

めっちゃ他人事だね!っていうお返事。

自分の担当した卓で、注文した覚えのないパスタが来たって訴えている客がいて、頭数を超えた数量のパスタを注文しようとしていて、

このどうでもいい感。

時給の発生している間、目の前の客をこなすことしか考えていない感。

その接客態度も含めて、こちらはお金と時間を払いに来ているという認識のない感。

食べ切れないかもしれない量の料理を頼んでそれにお金を払うことを決めた客への態度がそれなの?っていう不快感。

 

ってそんなことモヤモヤ思っていたら、

母親がジェノベーゼを見つめて、

「わたしこれ食べられるかなぁ…?」と頼んないことを言い出しました。

どうせ金払わなあかんのやから食べてみたら?いやむしろ食べられるんやったらボロネーゼ取り下げるわ、と言いました。

ちょこちょこ試食してみた母、

「あ、食べられそう」と言ったので、急いで同じおばちゃん店員に声をかけてボロネーゼをキャンセルしたい旨を伝えました。

 

いやね、もちろん悪かったですよ。

言い間違いか聞き間違いかのトラブルの上で、追加した注文をほんの1分程度で取り下げるっていうんだから、申し訳ない面もあったけど。

それを伝えた瞬間のBBA、

私の頭の上で「はぁーーーーっ」って

溜め息を吐いてそのまま厨房に走って行きました。

 

これもうめちゃくちゃ腹立った。

「聞いてきますね」とかでよくないか?

接客で、

客の頭上でご不満げに半笑い含みの大きな溜め息を吐くって、

ありえるの?

普通に対人の態度としてあり得ないと私は思う。

 

もうその後は、せっかくの美味しいご飯も台無しで、

うちの子はオイシイ~♡って喜んで食べてたから何よりだったけど、

相変わらず本店の料理がどれだけ美味しかったって、

もう何度も言うけど、

台無しだよ。

 

食後にお持ちしますねっておばちゃん店員が言った飲み物も10分以上は来ず、

業を煮やした夫が声をかけようとしてやっと届いたコーヒーは、

なんか全然おいしくなくて。

初めて本店のコーヒーを飲み残した。

おばはんが、全く信頼のおけないあのおばはん店員が、わざとコーヒーを不味くなるようにサーブを遅くしたんじゃないかとか、

不快感と不信感ゆえに考えちゃったらもう飲む気力も失せた。

 

不愉快な本店ならもう行きたくない

気に入ってたからこそ激しい落差に打ちのめされてもう行きたくない。

それでもフードは相変わらず美味しいし、かつての本店になら是非行きたい。

しかしあの店員がいるであろううちは心底行きたくない。

近寄りたくもない。

 

実父と喋る機会があったので愚痴がてら報告したら、

分かるわ~程度が落ちたよな~とめっちゃ同意されました。

本店なんやからどの店舗よりも優れてて然るべきやのにあれじゃあかんわ~、

角野大路とか白梅町とか感じええのに本店なんであんな態度わるいんや?

と、父は若い男性店員に何かムッとすることがあったらしい。

あんまり店員の態度どうこうに文句を言わない父から聞いたのが意外だった。

 

なかなか会えない家族みんなで行くちょっと良い喫茶店

夫と初めて京都バイクツーリングのデートをしたときに待ち合わせてモーニングを食べた思い出の喫茶店

東海地方から遊びに来た学生時分の友人を連れて行ったら、大喜びしてくれた喫茶店

それが私にとって小川珈琲の本店でした。

 

小川珈琲の本店は、ちょっと思い出すだけでもいっぱい良い思い出と時間をくれた場所だったので…

今回の失望はかなり大きい。

 

最後に、白梅町店のコーヒーでお口直し

本店で直接苦情を言わなかったのは、真摯に受け取ってもらえそうになかったから。

口先だけで申し訳ありませんとか言われても何も救われないし報われないから。

もうさっさと帰りたかったし。

しばらく行きたくないし行かない、ってそれだけだったから。

 

同日の夕方、本店に比べたらとてもとても小規模な小川珈琲の白梅町店で同じメニューのコーヒーを飲んだ。

美味しかった。

酸っぱいばっかりで薄っぺらな味のしたその日の本店のコーヒーとは別物だった。

 

片手で余裕で数えきれる人数の店員さんたちは、丁寧で親切で感じが良かった。

店員さん同士も穏やかに、丁寧に仲良く接しているようだった。

メニューは飲み物とシンプルな茶菓子だけというラインナップの店舗だけど、おもてなしの態度はいつも十二分に感じられる。

お金を払って飲むドリップコーヒーが楽しめる場所。

 

どうして本店がああなっちゃったのか知る由もない。

いつか、良き頃の本店の雰囲気に回帰してほしいが、それを確かめるためにまた嫌な思いをするリスクをとるのもな~と思って食べログを見てみたけど、

わりと最近でも(2025年秋)肯定的な口コミが多くて、参考になりませんでした。

 

とにかくしばらくは帰省しても本店には行きません。

これ以上ガッカリしたくない。

 

以上です。