PS5『アサシンクリード ヴァルハラ』楽しく遊んでいる話
自分にとってはこれが初めてのアサシンクリード。
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探り探り遊んでいるところですが、結構楽しいぞー!!!
っていう話。
細かいネタバレをするほど遊びこんでもいないし、特にネタバレを書く気もありませんが、
微細なネタバレも受け付けない!って方は御注意ください。
ではレッツこちらのヴァルハラ。
- 美麗過ぎる画面にあちらとコチラの境界がなくなる感
- 主人公がただただ格好良い好き
- DualSenseの震動で感じる多彩なエフェクト表現
- 純正ヘッドセットじゃなくてもリアルな音響
- 物議を醸しているらしい流血表現について
- 最後に
美麗過ぎる画面にあちらとコチラの境界がなくなる感
PVなりプレイ動画なり観れば一目瞭然ですね。
山並みや街並みが本当に綺麗だなーと見惚れています。
海洋の水平線で眺める夕暮れとかとんでもない美しさ。
あんまりサントラが邪魔しないのも良い。
大事なところではセンチメンタルにえぐり込む素敵サウンドが流れるんやけどね!
雪!
山!
集落!
襲撃!
狩り!
飲酒!
宴会!
それぞれがそれぞれ、すごいリアルに表現され、
演出過剰になっていないのが素晴らしい。
特にストーリーを進めるでもなく、せっせとフィールド探索しているだけでも相当な冒険感がある。(しかも探索で経験値が得られるので結構大事)
周辺地域を見下ろせる頂上点のビューポイントが各地域に点在しており、
そこに到達すると、グルーーーっと周囲を把握することが出来るんですが。
(山の頂上に登ったり、高層建物のてっぺんに登ったりする)
これが気持ち良いです、とっても。
わぁー。登ったなー。綺麗だなー。あ、あそこ宝物あるんだなー。
よし、じゃあ次そこ行こ。
これでほぼエンドレス遊べそうです。私の場合。
主人公がただただ格好良い好き
購入前に観ていた関連動画では、なんとなく女性主人公に違和感がありました。
ゴリマッチョな男性主人公のイケメン感がよいなぁ~こっちにしよ~とか思ってました。
が。
性別選択をお任せにするモードにてストーリーを始めたところ、
初っ端から女性主人公になってました。
最初の行動が女性性を決定づける何がしか…が、あったんやろか?
とりあえずそのまま進めて、
え、ちょっと待って、彼女めっちゃ魅力的やん!?
と、気づきました。
まず間違いなく美形。
そしてゴリマッチョなヴァイキング共の中に置いて全然女性性を出さない。
かと言って、男性の真似事をしているわけでもない。(様に見える立ち居振る舞い)
すごく自然に、戦士である。
このゲームに出てくる女性の兵士たちは、一様にそうです。
というか、むしろ、
戦闘員の人々、
非戦闘員の人々、
集団を特定職能(鍛冶・造船・酒造などの技術)で支える人々、
モブ的な普通の住民、
モブ的な普通の敵兵、
男キャラ~とか女キャラ~ではなく、
男の非戦闘員もいれば、女の酒豪も出てくるし、
鎧に外見が隠れてるわコッチもヤラなきゃヤラれる!!わ、でパニックだからじっくり観察している間もないけど罵詈雑言の声色で女と分かる敵兵に襲われたり、
男性やからとか女性やからという出発点でないところからキャラクター創案が成されているのであろう印象を受けました。
主人公が女だろうが男だろうが馴染む世界が、ちゃんと出来上がっていると思います。
すげぇ。
これ何気に、すげぇことでは???
いずれ男性主人公エイヴォルも操作してみたくてワクワクしてるけど、
今は女性主人公エイヴォルに眼福させていただいております。
彼女ほんまに美しくてカッコいいんだよねー…。
DualSenseの震動で感じる多彩なエフェクト表現
予想以上にすごかった。
雪山をザックザックと歩く感触、
雪山をサーっと滑り落ちる感覚、
岩石を叩き割って鉱石を採取する感覚、
高所から滝つぼに飛び込む感覚、
弓を引き絞って獲物を打つ感覚、
盾で敵の攻撃を凌いだ際の、盾が傷む感覚、
主人公の心臓の鼓動が全身に響く感覚、
………挙げだすときりなし。
いやー。
これを知らなかった頃の、
以前の自分には戻れませんねぇ…。
罪作りなDualSense…ほんま…。
純正ヘッドセットじゃなくてもリアルな音響
欲しいなと思いつつ、自前のヘッドフォン他が健在なので、
在庫があろうが(実際ないが)PS5の付帯品として発売されているあのヘッドセットには手が出ませんが。
自前のボロっちょヘッドフォンでも、結構良い感じの、迫真の音響を楽しめています。
雪山探索の最中に聞こえる獣の声とか、
不意打ちで現れる敵兵の鬨の声とか、
サァァァァーっと吹く風の感じとか、
十分な具合に、音の発生源が分かるよう表現されています。
「ハッ!!オオカミが接近しておる!!」
って感じでその方向に向けて察知ができる。
直結しているDualSenseが優秀なんだろうな…
まさかうちのボロっちょヘッドフォンが優秀なわけないからね…(´;ω;`)ウッ…
まぁ無理に高額かつ入手困難なヘッドセットを欲する必要は、個人的にはなくなりました。
物議を醸しているらしい流血表現について
ところでこのタイトル、18禁です。
いやん。
ではなく、戦闘シーンが壮絶がゆえです。
頭部や腕、脚が飛ぶのは当たり前、本気でブッ564にかかるような戦闘シーンの描写が折々に挟まります。
アサシンだしヴァイキングだしで、そういうもんなんだね、って具合なのですが。
どうも、日本はじめアジアに流通している同タイトルでは、
”流血表現に多大な規制が入っている”そうで。
これのどこがリアルやねん!とお怒りの方々がいらっしゃるようです。
当初そういう話を目にした時は、「え、みんなそんなに血がドシャバシャしてんの見たいの?」と共感できずにいました。
「全然血液描写がないわけじゃないよね??」と。
しかし、
小ボス的な猛者を相手に戦闘を挑んだときに、
主人公エイヴォルがけっこーバイオレンスなトドメの刺し方をする演出が入った場面で、
一切出血しないんですね。敵がいくらメタメタに攻撃されていようとも。
両腕を斧でピー落とされて、頭蓋を両側面から鈍器で挟み打ちにピーられたのにも関わらず、
ただ「ぐぇっ」って崩れ落ちられて終演。
んーなアーホなー(゚ω゚)
両腕が本体からグッバイして、頭がたわむほど歪んだのに???
何も出なかったヨ???
18禁っぽいグロさはなかったヨ???
(関係ないけどエイヴォルが容赦なさすぎ)
(ヴァイキングこえぇ)
高反発なゴム製のお人形を攻撃していたのかと思うくらい、
出そうな中身が一切お披露目されなかった。
見た目の精緻に作り込まれたリアリティと不釣り合いな、あまりに不自然な流血表現の排除。
たしかにこれは変だなぁと思いました。
別に私は流血を楽しみにこのゲームを買ったわけではないので、怒り心頭にはなりませんが。
でも残念な感じはしますね。
もったいない。
せっかくあらゆる場面で迫真なのに。
逆に違和感で目立つという皮肉。
もうこの流血表現に関しては、ずっとこのままなんじゃないかと思います。
こういう表現規制ってモヤモヤするなぁ。
隠せば、見せなければ何かが守られるの?
うーん。
最後に
ちょこちょこバグは確かにあるんだけども、
オートセーブ機能がかなりマメにデーターセーブしてくれてるし、任意でセーブするのも便利だし、
概ねかなり良好、快適に遊んでおります。
一度、宝探し中にエイヴォルが民家の壁に挟まって、何でか知らんけど天国に召されたことがあったけど…
ウオォバグだぁぁってなったのはそれくらいかな。
どうもPS4版はロード時間の長さが不満点に上がっているらしいが、
PS5版はロード時間すっごい短い。
(嫌味にしか聞こえない)
(でもマジでロード時間は長くない)
販促動画を観ているとあまりに世界観が壮大で…!!
一体どこまで遊べば終わるのか見当もつきませんが、
しばらくヴァイキング気分で略奪と戦闘と探索に明け暮れたいと思います!
以上です。