のりログ

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手作りマスクが楽しい~ころなはん疲れは顕著だがね~って話

ころなはん疲れがそろそろ顕著

気にしんとこう思て過ごしているけど、なかなか無理。気になっちゃう。

新型ウイルスパンデミックにより非常事態モードの人間と、通常営業モードの人間の温度差に辟易している。

身近なところで

ころなはんパニックが起こっているの分かってはる?って方がやっぱり多くて困る。

(筆者は新型コロナを『ころなはん』と呼ぶことにしています。)

(一刻も早く生活を脅かさない存在になってほしい=日常生活から立ち去ってほしいという願いも込めて他人行儀に呼ぼうとしてる)

(それと当然、どこもかしこも、ころなコロナうっさいんじゃ!って思っているところがある)

 

とある仕事上の付き合いがある先輩は、

「来週ちょっと○○会館で集まるから予定を空けとけ」とか普通に連絡してくる。

いやもう、ころなはんの感染報告が近所に迫って来つつあって、どう考えても不要不急の会合を今やるんですか。

先輩のとこ、お子さん4人いらっしゃいませんでしたっけ?

それLINEで連絡くれたはりますけど、LINEのグループトークで打ち合わせじゃダメなんですか。

 

お断わりさせてもろた。

付き合い悪いヤツとか思われてもいい。

うちの親族には後期高齢者もこれからの高齢者もいるし、会社にも迷惑かけたくないし、体の弱いお子さんを育てている同僚もいるし、とにかくどんな些末なリスクもとりたくない。

これに関しては、誰もが確信を持って対策が取れていない現状、とにかくリスクをとらない行動を心がけるしかない。

 

一方で、

会社の別の取引先の方が、うちの会社の同僚さん達を複数人ほど誘って宴会を企画されているという話もキャッチした。

全力の妨害工作に出ることにした。

うちの若手の場合、誘われたら断りにくいはずやから、更に上の権威から止めてもらうしかない。

というわけで上司にお願いして注意してもらうことにした。

個別にも当たって「行ったらあかん」と声をかけた。

当社でカンセンバクハツ☆みたいなんマジでかなん堪忍して!ってわけです。

ほんまもう、主催者に「延期してくださいお願いします」って明日辺り直接電話しちゃうかもしれない。

 

だいぶ年上の主催者さんやけど、「将来的にカドが立つかも」とか考えてられへん。

頼むし我慢してよーなんかあっても責任とれへんでしょー。

 

報道を見ていて

テレビや新聞報道が全てじゃないと分かっていても、

「自分コロナに免疫あるんで~」とか

「友達とカラオケ行きたいし」とか

「自分一人暮らしだから誰にも迷惑かけないんで(笑)」とか

「ちゃんと花見してあげないと桜がかわいそう」とか

「つーか自分、先月ヨーロッパ行って来たけど大丈夫だったんで」とか

言うてる人がおるやのナンやの目にするともう辛抱たまらん。

 

不確定事項だらけの現状、「トリアエズダイジョーブ」な保障は一切無いし、見ず知らずの誰かを絶体絶命の危機に陥れるかもしれないという不安を覚えていない人が沢山いるのかと思うと…憤懣やるかたない気分になる。

 

危機感モリモリな人と大らかのびのびな人の両極化

皆さんのムードが両極化しつつあるのかなと思う。

私はもちろん、前者の危機感強めに覚えているほうです。

 

なんでなんやろうなぁと思い返すと、なんとかなるっしょ、でなんとかならないことがあるのを骨身に沁みて憶えたことがあるからなのかなとか、それはかなり個人的なことなんですけど、そう思い出される。

どうにもならないことは、粉骨砕身の思いで臨んでも、全身全霊で祈っても、どうにもならんと痛感させられた昔の話。(その詳細については書きません)

 

同じように、自分の努力云々でどうにもならない目に遭ったことがあったとしても、個人の性格や立場によって捉え方は結局異なるんでしょうけどね。

自力でどうにもならないのだから、他力本願、どうにでもなれと思う人もいはるだろうし。

自力でどうにもならないことがあるのだから、せめて人事を尽くして天命を待つべきだ、とあらゆる対策を取ろうと努める人もいるだろうし。

 

皆ちゃうキャラクターなのが良いのだけどね。皆同じキャラクターでいつでも一致団結していたら、邁進していた方向性が間違っていた時あっさり全滅するかもしれんから。

それはもう色んな場面で言えることやけど。

 

豚インフルエンザ流行の頃のことを思い出す

最近はた、と思い出した別の昔の話。

当時自分は学生で、オセアニア方面に短期の語学留学をしたいと考えていました。

その旨を当時の担任教諭に伝えたところ、豚インフルエンザの懸念があるので絶対に反対する、と答えられました。

うろ覚えですが、「どうしても行くと言うなら私を敵に回すつもりで行きなさい」「担任として言わせてもらいます」「それでもアナタ今このタイミングで行きたいの?」といろいろ言われたように覚えています。

そこまで言われて結局その時点での渡航は諦めて、豚インフルエンザが落ち着いた後に渡航することになったのでした。

つい最近までその担任教諭のことは少々恨みがましく思っていたものの、最近ふと思い出すと、当時の先生の気持ちが今になると分かるのだから不思議です。

 

結果的に、日本で豚インフルエンザはとんでもないパンデミックを起こすこともなく今に至るわけですが、それは結果そうであっただけです。

行った先のお国でも、「豚インフル?そんなん全然なんにもないよ!」みたいなこと現地人に言われたりしたものの、今になって思い返すと、それも結果的にそうだっただけ。

 

取らなくてもよいリスクを取るのを避けようと、先生はされていたんだなぁと思い返されます。

今になってやっと、あの先生のことを恨みがましく思わないようになった。

 

先生ずっとやんわり恨んでたけど自分の浅慮でした。すんません。

 

「うっせぇなぁ」って疎ましがられても、周りの善き人々よ進言せん?

 結果的に感染せぇへんかったら、それが最善やし。

「うっせぇBBA」とか思われるくらい些末なことやし。

身近なところに居る人には「ちょっと今は我慢しようぜ」と声をかけるよう努めたい。

 

あとごめんちょっと善きサマリア人的なこと言ってみたかった。

聖☆お兄さん的なアレで。

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もうそんなお気楽なこと言ってられる状況じゃなくなってきてるのかもしれんが。

私ごとき庶民にできることをするだけです。

 

マスクを手作りしてみたけど楽しくてアゲじゃん?

庶民にできる対策といえばマスクですね。

全世帯に配られるとかどうとか、ほんまに実施されるかどうかは知りませんが、自作してみることにしました。

作り方がナンボでもネットから調べられます。

アゲじゃん?はkemioの影響、のつもり。あの人オモシロイねー。

 

自分の場合、使い捨てマスクのストックに余裕があるので手作りマスクに急用があるわけでもないのですが、いざ市場にマスクが余裕をもって出回るようになっても、私より急を要して欲している人(医療従事者とか高齢者とか)がいるやろうし、そもそも今のストックを使い切って焦るのも嫌なので、だったら手作りしようと。

それに、ふつうに手作り楽しそうだなぁ~と。

 

あとこれは個人的な趣味なんですけど、白いマスクなんかずっと顔面に貼っ付けてたらテンション下がるっちゅーねん。

もっと色味が鮮やかなやつが好みやねん!

というわけであり合わせのもので作ったのが以下。

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ヘルメットのアゴを守ってくれるアレ風の手作りマスク

手持ちのハンドタオルを真っ二つに切って、手持ちのハンカチを裏地にして、ゴムは使い捨てマスクから切り取ったものを再利用しました。

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なんかこういうヘルメットのアゴガードを想起する…着けてると…。

 

以下のサイトを作り方の参考にさせてもらいました。

atelier.woman.excite.co.jp

……参考にしたってわりには全然お手本に倣えていないのが残念(笑)

 

ハートレスっていう柄が柄だけに、宇多田ヒカルの楽曲を聴きながらチクチク縫っていると、なんか、エモかった。

これを観た実父は「バイキンマン?」と仰ったが。

これあれな、趣味を公に晒しながら歩くパターンのマスクね。

 

自分の現物のお顔に合せて調整しながら作ったから、フィット感が半端なくて感動の付け心地です。

普通にバイク乗車時に着けてても、排気ガス対策にめっちゃ良い。

セルフメイド、上手くいくとマスク着用の負担が軽くなるかもです。

オススメしたい!

 

最後に

憂鬱な気分を完全払拭はできないけれど、自らに出来る範囲で出来るだけのことはしたいと思います。

とりあえず今週末はゲームしてマスク作ってゲームして自炊に励もうかな!

 

無根拠オプティミスティック爆発のウマシカな人々が、今週末さらに減少することを祈っています。

ほんま事態ができるだけ穏やかに収束しますように。

 

以上です。