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岡崎体育『OKAZAKI ROCK FESTIVAL 2020』行って来た録

norikorori.hatenablog.com

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2020年2月11日@大阪府立体育館/エディオンアリーナ、行って参りました!

昨年、さいたまスーパーアリーナワンマンをご一緒した小さいお友達の、そのご家族全員(父♪母♪娘♪娘♪娘♪娘♪)が東京より馳せ参じられ!かるい聖地巡礼(京都観光)も交えてライブを一緒に観賞しました。

その一連の思い出を書きたいと思います。

京都観光、「鴨川等間隔」が見てみたい

「娘に京都行って何したいか訊いたら、鴨川等間隔が見たいって言うんだよねー」

ってパイセン(パパ殿)に言われたので取り合えず鴨川へ2/10に行ったものの、2/10は雨天に降雪が混じるという地元でも今期選り抜きの悪天候日和でした。

鴨川等間隔してるカップルがおるわけない。

翌2/11の日中に再度アタックして無事お見せできて(?)本当にホッとしました。

ありがとう。あんな寒い中を座ってくださってた方たち!

「ねぇどうしてちょっと間を空けて座るの?」「なんで?」「なんで?」

いたいけな娘ちゃま達の疑問に「距離を詰め過ぎて座るのも離れ過ぎて座るのも居心地悪いからちゃう?心理的距離っちゅうの?」とか適当に答えてたらパイセン(パパ殿)が「俺あそこに混じって来るから写真撮ってー!」って言いおいて走り出し、鴨川等間隔列の末端にちょん…って座ったのを見て

「お父さん距離が近いよ等間隔じゃないよ!」

娘ちゃま達みんなで橋から叫んでたのが面白かった。そこを空気読んで合わせようとするのが等間隔を保つ肝ですよね。娘ちゃま達分かってるー。

 

パイセンが行きたいというラーメン屋に行って娘ちゃん、メニューを見ながら「やきめしって…チャーハンのこと?」わたし「えっ焼き飯って知らん?」と、こっちがビックリさせてもらったり。

上の娘ちゃまの抹茶パフェが食べたいとの意向を汲み、良い感じの甘味処で抹茶スイーツを嗜んだところ、下の娘ちゃまが抹茶アイスに発奮し大喜びしてくれたり。(口も歯も緑色になりつつアイスを頬張る)

からふね屋本店のパフェを外から眺めて娘ちゃま達が興奮、総員の大人3人に子供4人でデカいのに挑戦したいと井戸端会議が始まったり。(挑戦はしてません)

http://karafuneya.jp/wp/wp-content/themes/fcvanilla/pdf/menu/parfait.pdf

(↑からふね屋のパフェメニューリンク)

 

ロンドンヤでロンドン焼きがくるくるパタパタ焼かれるのを見物してキャッキャウフフ、買ったロンドン焼きをお散歩しながら嗜んだり。

ロンドンヤ|新京極商店街振興組合公式ウェブサイト

「おいしーい!」って好評いただきました。京都ローカルスイーツ美味いやろドヤァ。

 

時間の都合上、ほんまの聖地である宇治には足を延ばせなかったものの、父母+四姉妹の大所帯でのんびり京都観光をされていました。

 

エディオンアリーナ到着、物販でペンギン狩り

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現地で発表されたアリーナ列順。

阪急と地下鉄を利用し難波へ向かいました。とりあえず物販が見たいとのことでまっすぐ会場へ。

てっくんが売り切れていないということを知った娘ちゃま達、発狂。

買って!買って!買って!買って!店先でママ上を包囲、パパ殿退避、店員あまりの微笑ましさにニヤニヤ、わいもニヤニヤ。

でもいざ会計のタイミングで「パパー!!!!」ってハーモニアスに呼ばれる可笑しさ。

実は通販で1体注文済だから、2体を追加購入、末娘ちゃまは御手々が小さいから?真面目な話で対象年齢以下だから?てっくんポーチで手打ち。

上のお姉ちゃんが買ってもらったパーカーの紐だけを借りて、胴体にてっくんポーチを括り付けて末娘ちゃん参戦。本日の獲物か!かっわっいっっっっ。

 

てっくんさえ手に入れりゃこっちのもんじゃーって具合に、ライブ始まる前から娘ちゃま達大暴れでした。

すごいね…未就学児と小1が「すっきっなたっべっものは群れからはぐれたアザラシの赤ちゃん~♪」って手繋ぎ合ってエンドレスで歌ってるんだよ。ペンギンパペット片手に。かわいいコワイかわいい。

てっくんの中に詰められてるクッション引き抜いて「これなに~??」って訊くから「てっくんの内臓か脳みそじゃない?」って答えたら「えぇ~ちがうよ~」ってモジモジしてたのに数分後には「てっくんの脳みそ~♡」言うて出したり仕舞ったりしてた。

か・わ・い・い!!!!

 

ポテト探検隊、推しを推しつつ生演奏に酔いしれる

自分はTwitterをやってないので、ネタに追い付けてなかったのですが、今回はロックフェスということで、岡崎体育以外のアーティストが出るという設定だったんですね。

演奏してたん全部岡崎体育の曲やけど実際(笑)

ポテト探検隊はボーカル芋村(赤、岡崎体育本人)、ベース芋東(青、リーダー)、ドラム芋田(緑)、ギター芋ヶ辻(橙)で構成された4人組ロックバンドで、北海道の根室で結成、苦節ウン年を経て現在に至るとのことでした。

はい。岡崎体育のネタに温かく付き合う5500人程のファンが集う優しい世界。

 

さいたまスーパーアリーナワンマンで配られたペンライトが、ここで推しメンを支持する使い道を発揮すると、配布当時に誰が予想し得たでしょうか…?

青の芋東が一番人気でしたね。うちは芋田さんが好きかな。

 

やっぱり生演奏は良いですね。披露された曲どれもこれも良かったけど、「感情のピクセル」も生バンドで聴きたかったなぁ。

いやむしろ絶対に「感情のピクセル」をポテト探検隊がやってくれると勝手に確信(笑)してたから、予想が外れて勝手にショボーンとした。

 

序盤に「鴨川等間隔」「エクレア」「式」持ってこないでよ!ってママ上がプンプン喜び泣きされておられました。感動して感情が飽和されたようでした。

ある程度年を取っていると感慨深いものがある曲たちです。

natalie.mu

岡崎体育のライブ見てて「難しいな~」って時々思うのは、ネタなのかマジなのかが顔見てても分からへんことが時々あって、真面目に聴いたらいいのかネタとしてウケてたらいいのか分からなくなること。

顔見てたら大体オモロいからつい…ごめん体育くん褒めてんねん。

かと言って「良い曲やな~」思ってたらネタやった案件もあるやろ?

やからライブ会場でよく見かけるな~って思う光景が、

  1. 岡崎体育がネタをやり始めているのにいち早く気が付き笑い出す一部の観衆
  2. ネタが始まっているのを未だ察知していない一部の観衆が?マークを出してる
  3. あからさまにネタだと分かる段階で大多数が笑いだす

コント見ているわけやなくて音楽ライブが本題やから、曲に聴き入るのとコントを楽しむのとで思考のギアチェンジに神経使うのが…たぶん岡崎体育のライブの醍醐味…たぶん…。

翻弄される感じ?それが楽しくて観に来てる方もいるんじゃなかろうか。

 

ところでナタリーの記事タイトル!茶番三昧って!ひどい!!(笑)

 

何気に新鮮やったのは、岡崎体育ワンマンステージで、岡崎体育以外の人が演奏するだけじゃなくコント(芋東・芋ヶ辻・芋田による)もされていたこと。

全然統率のとれてないバンドのコント、芋ヶ辻さんのギター磨きが堂に入ってて面白かった。

再登場が熱望されるバンドだと思います。

次に出て来てくれる時は「感情のピクセル」を演奏してほしいなー。

 

DJツキユビwith主治医、クラブミュージックに踊りまくる

 

いやー楽しく踊った。ポテト探検隊を経て、ちょっと踊れる曲を体が求めていたところでした。ところで体育くん謎に白衣似合うね。体が大きいから?

DJツキユビが実はDJ初体験のサラリーマンだと、気づいた人は誰もいなかったでしょう…。なにあのキレッキレの客のノセ方。すごい舞台度胸やなー。

もうあそこまでやり切れたらDJツキユビ、役者の域やで。

踊れる曲を詰め込みまくった一幕だったので、ホンマに汗だくになって楽しみました。

間に十分な休憩が挟まってなかったら疲労困憊でダウンしてたかも。

 

岡崎体育が終に登場、やっぱこれだね

そら岡崎体育を見に皆さん来てはるわけやからね。本丸来たー!って盛り上がり方するわな。ずっと出てはったはずやけど、岡崎体育が本人としてパフォーマンスするんはやっぱり、違うね。

そういう微妙な塩梅の面白さやったり興味を、いち傍観者に過ぎない観客も感じとって観てるんやなー(自分のことやけど)と思った。

所詮ファンなんて勝手なもので、興味を持つうちは追っかけて騒いで盛り上がるけど、「なんか詰まんないな」とかちょーっとでも思おうもんならそれで縁切り。

それを体育くんは分かってるんやなーと、サービス精神旺盛なパフォーマンスを見ていると思う。(毎回同じこと思ってる)

 

ライブのためだけのアレンジがされた定番曲や、未発表の新曲が聴けるのも岡崎体育のライブの醍醐味です。

「Fight On The Web」 では”慶大卒卒業”と”在学中から官僚”に爆笑し、

「FRIENDS」では明かされた衝撃の真実?に爆笑し、

「Eagle」では体育くんの熱いコメントに照れつつ曲調の触れ幅とPVに酔いしれて、

ライブでしか聴けない曲があるから足繁く来ちゃうんだよなぁーと大満足でした。

 

終演後、キックボードで会場内を体育くんが走り回って観衆大喜び、わたしはアリーナのド真ん中の席だったので体育くんが見えるわけないと高をくくって着席しておりました。

ところで、アリーナとかデッカい会場でしか岡崎体育のライブに来たことのない皆さん…

小さい会場ならマジで体育くん近くで見れるし、なんなら体育くんデカいから見えやすいし、オススメですよ…

今はまだ何でか知らんけどチケット獲得競争は激化してないみたいですね。

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この時はFC限定というのもあったのか知らんけど、チケットの倍率1倍ちょっととのことでした。むしろ当たらなかった人がレアだよってくらい。

 

…いやまぁ、倍率高騰したらうちは困るんですけどね!(笑)

気軽に行けんくなるやん!

 

ノアルディーア様の信徒が増えるのを目撃して帰路

 

終演後、今回ご同行の一家と集合してみたら、チビ娘ちゃま達がてっくんをパパ殿に押し付けて一切触ろうともしない様子。

「脳を乗っ取って云々かんぬんが聞こえた途端にてっくんをブンブン振り回して投げ捨てた」とパパ殿。

「え!てっくん、もう友達とちゃうん?!」と私が訊くと、

「うんっ!もう友達じゃなーい!」って元気にお返事しながらジャンプ遊び?をされているチビ娘ちゃま達。

 

体育くんのお友達、ペンギンパペットてっくんは実はノアルディーア様なる主君に仕える通称JP-002(うろ覚え堪忍)で人間の手に寄生して脳みそを乗っ取る物質?を送り込んで云々かんぬん…。

そのエピソードが披露されたとき、会場から「子供が可哀そうだよー!!」との声が聞こえたが…そうか、こういうことか(笑)

てっくん人気が盛り上がってる時にこういうネタぶつけてくる辺りがめっちゃ体育くんって感じ。

 

大阪難波駅構内を歩いている頃には、「脳みそ~♡」いいながら大人の頭部を娘ちゃま達がガチでパクつきに迫って来てはりましたけどね。私もパペットに頭を何度もパクつかれてアホ毛だらけになった。

子供って本気になったら身長差40㎝ぐらい飛び跳ねて大人の頭を狙えるねんな。勉強になったわ。

「ノアルディーア様だよ~☆」言うて楽しく遊んだはりました。

信徒…結果的に増えてる!!(笑)

 

次は4月4日の京都METROに行けるといいな

tofubeatsとの対バン!!もう応募しました。

岡崎体育×tofubeats、4/4京都METROでツーマン・ライヴ

tofubeatsも好っきゃねん。

行けたらえぇなぁ~。

同世代の関西出身ソロプロジェクト…うわぁ、行きたいという欲求しか起こらん。

当たれ!!

(←Amazonリンク)

ところでこのアルバム持ってへんくて、これに収録されている曲が時々ライブで流れる度に着いてけなくてショボーンしてるんで、買おっかな…思ってAmazon見てたら¥800-ですよ!

…そんな安かったらなんか…気悪いな…。

でも買お。お買い得に勝る購買意欲ぶち上げ要因無し。

 

以上です。