Amazon Prime Videoのある日常が当たり前になってきた最近の話
- 自宅テレビにAmazon Prime Videoが搭載された
- 冷蔵庫からおやつを出すように映画を選ぶ
- 映画館で観るのは高価だし手間がかかるし気も遣う
- 昔はミニシアターにも気張って足を運んだもんだよ
- もちろんAmazon Prime Videoさえあれば良いわけじゃない
- この御時世では映画館も映画の貸出業も流行らなくなるのは仕方ない
- 今後しばらくAmazon Prime Videoにはお世話になる
自宅テレビにAmazon Prime Videoが搭載された
それまではわざわざPS4を起動させてAmazon Prime VIdeoを観ていたのですが、最近のアップデートでテレビのandroidにAmazon Prime Videoのアプリが入って、より各段に楽しみ易くなりました。
Wi-Fiとテレビつけてリモコンちょいちょいっといじったらもう観られるので、たいへん便利です。
実際このサービスを利用するようになってから、映画を観る行為そのものが以前に比べとんでもなく”気軽な行為”になりました。
店舗に出向いてDVD借りて、もしくは映画館に足を運んで、という手間に比べるとあまりに簡単イージーです。
冷蔵庫からおやつを出すように映画を選ぶ
たとえて言うなら、まさにこの感覚に近い。「あ、映画を見よっか」と思ったらもう、直ぐに観たい映画をAmazon Prime Videoで探してる。
そして大概、すぐに観賞意欲をそそる映画やドラマがほいほい見つかる。
本当に気軽に映像モノのエンタメにアクセスできるようになった。
映画館で観るのは高価だし手間がかかるし気も遣う
昔に比べたら値が上がりましたね。いや、昔は学生料金だったから、自分が年を重ね一般料金を提供されるようになって、そう思うようになったのか。
どちらにせよ、現行料金では高価に思えて、どうしても映画館に足を運ぶ気になれない。
上映時間に合わせて都合をつけて外出しなければならないのはもちろんのこと、上映中にムッシャムシャ食事するわけにもいかず、ドリンクをズズズーっと飲むわけにもいかない。
いやいや、こんなこと、今の様に映画を気軽なエンタメとして享受できない時分には当たり前のことだったはずなのにね。
こういう、ちょっと特殊なものは、いそいそ足を運んで気張って観に行くんですけど。
しかしそれにしたって、この時もかなり久しぶりの映画館だったから食事のタイミングを逃してしまって、ポップコーンで空腹を押し殺しきれないままの、辛い鑑賞タイムを過ごしたのでした…。
ちなみに、鼓童のパフォーマンスも最早Amazon Prime Videoで鑑賞可能です。
あなおそろしや。
昔はミニシアターにも気張って足を運んだもんだよ
テレビで放映もされないであろう、レンタルビデオ屋にも並ばないかもしれない、そういう映画をかつては気張って観に行ったものです。
最近はとんと観に行かなくなりました。流行りのビッグタイトルじゃない映画もガンガン観れちゃうんですもんね…。
古い映画も、観られる。古い映画に限って言うと、最近は自分の場合、これを観た。
すげぇぇぇぇぇぇ面白かったです。マリリンかわいいいいいい。
当時の役者、ダンサーたちのステージ慣れがよく分かるというか、ミュージカルの舞台を映像で見ている気分でした。
豪華客船のプールでラクダ色の水着を着た筋骨隆々の男性陣数10人に囲まれて女優が歌うシーンがあったり、謎のカルチャーショック(笑)
ラストはわりと最近のヒット映画「バーレスク」でアギレラが歌った"Diamonds Are A Girl's Best Friend"が披露されます。これがやっぱり必見。
ちなみにこの「バーレスク」は有料でしか観れません。
Prime会員なら無料で観られる「バーレスク」は以下のタイトル。
チェコの映画だそうです。これが案外めっけもんで、面白かった。
おそらく日本では放映されていないと思う。
こういう映画をサクっと観られるところにAmazon Prime Videoの価値があるように思うなー。
もちろんAmazon Prime Videoさえあれば良いわけじゃない
前出のミニシアターでしか観られないであろう映像作品を求めて、ミニシアターに足を運んだ話。
実際にミニシアターでしか観れずのままに今に至っているのか、ちょっとだけ調べてみました。
舞踏家・俳優である麿赤児が主催する舞踏集団の夏合宿ドキュメンタリーです。
これは流石に配信はされてなかった。DVDは発売されています。
それに久しぶりに地元のミニシアターのホームページ見てみたら、もうなんなん、相変わらず素敵な上映タイトル揃えたはる。
時間つくって是非とも行きたいなぁ…。
この、そこらじゅうで放映してまへんえ感…そそるわぁ…。
この御時世では映画館も映画の貸出業も流行らなくなるのは仕方ない
映画館は前述の通り、鑑賞券は高いし、来館に時間も手間もくうし、気も遣う場面が多々あって、映画を観るために様々払うコストが高く思えるこの頃である。
貸出業に手が伸びないことに関しては、レンタル屋に足を運ばなくても映画に手が届くサービスが普及しているし、インターネット環境が整っていればダウンロード、もしくはアクセスして視聴することもできる。
利益の見込めるタイトルをレンタル屋では優先して準備せざるを得ないが、それでは多様化するユーザーの需要には応えられない。
それに人気の映画だと、レンタルするのに順番待ちせなあかんわ、やっとこさ借りたらディスクに傷がついてて見られへんわってこともあったりで、結構ストレスフル。
相次ぐTSUTAYAの店舗撤退を嘆く記事をお見掛けしたが、もうそれは随分以前から予想のついたことだよなと思う。
閉店予定店舗一覧掲示には「おぉここまで来てるのか…」と素直に驚かされましたが。
余談ですが、売れる(需要のある)ものしか店舗に置かない方針を貫くTSUTAYAが私は元々かなり好かんので、TSUTAYAの店舗多数閉店にむしろスッキリ感を覚えてしまっているのが実際です。
今後しばらくAmazon Prime Videoにはお世話になる
だろうと思う。一択にはならないだろうけど。
日本資本のものを出来るだけ選びたいという気持ちはあれど、イチ消費者としてはお買い得で都合がよくて気に入ったものを選んでしまうのは仕方のないことだなとも思う。
以上です。