ばあちゃんがインフルエンザに罹患
お向かいに住んでる祖母は、毎晩風呂に入りに我が家に来る。
それが昨晩、0時を回っても現れない。
うちの祖母は夜更かし好きでいつも遅いが、遅すぎる。
1時も間近になった頃、さすがに顔を見に行ったら、御着替えをしている。
そしてどうも、小便を漏らした様な臭いが充満していた。
「すみません。大丈夫です。」と気丈に言い張るおばあちゃんに、
「漏らしたの?」とは言えず。
「お風呂に入りに行く。大丈夫。」そう言うので、一旦引き下がり、明日の仕事のこともあるので電気をつけたまま就寝。
翌朝。
我が家の多くの電気が煌々とついたままで、やーな予感を覚え外に出てみると、
なぜか祖母の家の玄関に鍵が突き刺さったままになっている。
ばあちゃん、まさか家の中にいないの?と慌てて玄関先に赴くと、鍵は開いたままだった。
そして祖母は自分のベッドで眠っていました。
年が年だけに、認知症もどうしても気になる。
とりあえず母に祖母のことを任せ出勤。
その後、祖母の様子を母が電話で報告してくれたところによると、
・息が荒く、とてもしんどそう。
・失禁している。
かかりつけの、近所の医者に電話し祖母の様子を伝えると、すぐ連れて来て下さいとのこと。
表題の通り、祖母はインフルエンザA型になっておりました。
今はB型が流行っているそうで、珍しいようです。
高齢者のインフルエンザ症状として、失禁というのはかなりよくある症状だそうです。
かなりぼんやりする場合が多いから、目を離さない様にとお医者から助言。
昼間に帰宅して、ばあちゃん家へ様子を見に行きました。
でもばあちゃん、じっとしてられない。
フラフラ転びそうになりながら動き回る。
「寝て!頼むから寝て!」とこっちが何回言っても、自分の済ませたいことが自分のやりたい様に済ませられるまで寝ようとしない。
しかし、こちらもめげられません。寝ろー寝るんだばあちゃーんと構いたおして、やっと布団に入ってもらいました。
入ったら3秒くらいでイビキかき始めるんだもん…
はよ良くなってね。
追記:
その後もマイペースに家人を翻弄しながら、うちの母作のお粥をかっこんで食していたそうです。
そんなもんで済んで良かった。